今までの営業日報においては、営業活動に役立たせるという側面よりも「サボっていないかどうか」をマネージャーが確認するためのもの、という意味合いが濃かったため、UPWARD導入後はシステムで活動の報告をさせるように。UPWARDにデータを入れさえすれば、どのクライアントにいつどんな風に接点を持ったのか、リアルタイム且つ時系列で振り返ることができます。また情報の属人化も防げるため、顧客へのフォローがチームで行なえるようになりました。 また手帳のメモについても、たかがメモ、されどメモ。ビッグデータに繋がって蓄積をしていくことにより、営業自身が打ったメモがVOC(Voice of Customer:顧客の声)の塊になります。これは企業の資産です。それらを検索・分析できることによって、顧客のニーズと市場がどうなっているかを可視化することができます。 また、時間のかかっていた配置転換についても引継ぎ期間が1/2になりました。2ヶ月程度かかっていたものが1ヶ月以内となり、最適な組織編成というものにも繋がっています。