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インタビュー

紙の地図を廃止してモバイルでの顧客データ管理へ。報告作業の効率化で攻めの営業を実現

企業名

株式会社パークジャパン

業種

不動産

企業規模

~300名

課題

活動件数のアップ
ペーパーレス化
報告作業の時間削減
訪問スケジュールの最適化
顧客データの一元管理

活用分野

駐車場候補地を開拓し、土地のオーナーへ営業

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新藤 晴人 氏
新藤 晴人 氏
営業推進課 法務広報担当

文字情報をロケーションと結びつけたかった

─2013年6月にUPWARDを導入いただきましたが、その経緯をお聞かせください。

もともと顧客データは文字情報としてAccessで管理していたのですが、件数が増えるにつれて重くなってきたので、それをクラウドで管理するために、まずSalesforceを導入しました。しかし、土地と関わりが深い仕事でありながら、文字情報とロケーションとがスムーズにマッチングできないという部分で、依然として不満でした。
実際、その日の営業ルートを考えて地図を作るのに、毎日1~2時間はかかります。また営業先で時間が空いても、その近辺に空いた土地があるか、過去に営業をかけた経緯があるかなどを調べるには、結局会社に戻らなければなりません。そうした部分を効率化し、もっと営業活動そのものの時間を増やせないか、というのが最大の課題でした。
何か良い仕組みはないかといろいろな業者などにも聞いていたところ、UPWARDがモバイル対応し、使いやすいと聞いたため採用を決めました。 

操作が簡単で、改善点もすぐに反映

─導入を決めていただいた際の具体的なポイントは、何でしたか。

やはりSalesforceとの相性がよくて、地図をベースにした情報の呼び出しや登録など、営業の現場でも簡単にできること。そして、ニーズに合わせたSalesforceの画面改修などにも柔軟にアドバイスいただけるところですね。
最初は営業スタッフがうまく使ってくれるかどうか心配だったのですが、操作が簡単で、改善点もすぐに反映されるので、スタッフが馴染むのも速かったですね。 

営業件数が大幅に増加

─営業活動の効率化に向けて導入いただきましたが、効果はいかがですか。

まず、プリントした地図を使っていた営業ルートづくりが、5~10分でできるようになりました。PCやiPadでUPWARDを立ち上げ、必要な情報を検索して地図の上で確認するだけですから、実に簡単です。その分、より長く営業活動に時間をあてることが可能になりました。また現場でも、iPadでUPWARDが使えるので、時間が空けばすぐに、周辺のお客様先を検索して営業することができます。これらによって、営業件数が大幅に増えて、目標を達成できない営業マンがいなくなりました。

─業界の競争も激しい中で、競争力の面でも成果は出ていますか。

結果は出てきています。業界大手の会社なら地主さんの方から次々と問い合わせがくるでしょうが、当社のような中堅の会社がそれに対抗するには、未開拓のところを積極的に攻めていくしかありません。その意味で、UPWARDの導入によって新規の地主さんを含めたルート営業をどんどん展開できるようになったのは大きな成果です。同業他社からも「いい場所に開発していますね」と言われるようになりました。 

業務システムは一度作ったら終わり、というのではなく、その後も業務プロセスに沿った形で修正しながら、開発者とユーザーが一緒に作っていくことが大事だと思います。そうしたスタンスを徹底しているという点で、UPWARDさんは信頼できます。サービスへの情熱を感じますね。今後ともよろしくお願いします。

UPWARD導入事例集

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